diasana

美と健康、安心・安全のために
ディアサーナ

5,000円以上お買上げで送料無料
HOME > 特集記事 > 私たちを取り巻くウイルス > マスクによるウイルス感染防止効果

マスクによるウイルス感染防止効果

2022年5月2日

私たちを取り巻くウイルス

マスクによるウイルス感染防止効果

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

はじめに

2019年12月に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症(COVID-19)が世界で初めて確認され、マスクの需要が高騰し手に入らない時期があったのは、記憶に新しいところです。

コロナ情報は日々進化していますが、今回は、国内外で行われたマスクについての実験や調査の結果を解説します。

飛沫に対するマスクやシールドの効果(日本)

2020年10月15日の【国立大学法人豊橋技術科学大学 プレスリリース】によると、スーパーコンピュータ「富岳」を用いて解析を行った結果以下のことが分かりました。

●不織布マスクを着用した場合、飛沫を吐き出す量はマスクを着用しない場合の20%程度に抑制できること、マスクを着用することにより飛沫の吸い込み量は非着用時の30%程度になる。

●布マスクにおいても一定の飛沫の飛散抑制効果がある。

【画像】Care Net

マスク着用有無によるコロナ感染率の比較(アメリカ)

12の病院と75,000人超の従業員を抱えるマサチューセッツ州最大の医療システムでは、2020年3月、新型コロナウイルス感染症において、医療従事者の体系的な検査やサージカルマスク(医療用マスク)を着用した全医療従事者と患者に対して、ユニバーサルマスキング(自分が感染源にならないよう、人ごみに入る時はマスクを常に着用するというもの)を含む多面的な感染対策の研究を実施しました。

その結果、医療従事者のマスク着用習慣が、医療従事者間の新型コロナウイルス陽性率の有意な低下に関連していたと示唆されました。

また、患者と医療従事者間および医療従事者同士の感染率低下に寄与する可能性も明らかになったようです。

【出典】 JAMA誌2020年7月14日号リサーチレターでの報告

JAMA. 2020 Aug 18;324(7):703-704.doi: 10.1001/jama.2020.12897.
Care NET「マスク着用で医療者のCOVID-19抑制効果が明らかに/JAMA」

マスク着用の有無による飛沫中のウイルス量の比較(香港)

香港大学などの研究グループは、かぜを引き起こすコロナウイルスに感染した患者に協力してもらい、一般的な使い捨てマスクでウイルスが防げるか調べた実験結果を、医学雑誌「Nature Medicine(ネイチャー・メディシン)」に発表しました。

ウイルスを検出できる特殊な装置を使って30分の間に呼吸やせきを通じて出るウイルスを調べたところ、以下のことが明らかとなりました。

マスクをしない患者は10人中3人で1000分の5ミリより大きい飛沫の中にウイルスが検出されましたが、マスクをした患者では11人全員から検出されなかった。

【出典】Nancy H. L. Leung, et al. Respiratory virus shedding in exhaled breath and efficacy of face masks. Nature Medicine. 2020;26:676–680.

インフルエンザにおけるN95とサージカルマスクの装着予防効果(アメリカ)

外来医療従事者におけるN95マスク(フィルターの捕集効率(フィルター性能)として95%が保障されている米国規格のマスク)とサージカルマスク(医療用マスク)の装着予防効果を調べた結果、インフルエンザの罹患率について有意差は認められなかったことが示されました。

米国疾病予防管理センター(CDC)のLewis J. Radonovich Jr氏らが、米国の7医療センター・137外来部門で行ったクラスター無作為化プログマティック効果比較試験を行いましたが、両マスクの効果については結論が出ていません。

【出典】 Radonovich LJ Jr, et al. N95 Respirators vs Medical Masks for Preventing Influenza Among Health Care Personnel. JAMA. 2019;322:824-833.

マスクの素材は不織布が1番という誤解

これまでの研究結果から、ウイルス感染予防にはマスクの着用が一定の効果を示すことが確認されました。

一般的には、飛沫の飛散を防ぐには不織布マスクが効果的であると言われていますが、着脱時に外側に付着したウイルスや細菌に手で触れて口や鼻を触って感染する可能性や、あごマスクをしてそれを戻す時に、あごに付いたウイルス類が口に入る可能性を考えたことはありますか?

せっかく飛沫を防いでも、マスクが汚れていては感染を防ぐことができません。

大切なのは、<飛沫を防ぐこと>+<ウイルスや細菌から、しっかりと身を守ってくれること>です。

だから私たちは、<マスクに付着したウイルスや細菌を不活化させることで、感染を予防し、また、人に感染させない>ことにこだわりました。

飛沫を防ぐために

●7~10日程度使用できる、不織布製・高密度の着脱式フィルターを採用。
●顔にぴったりフィットする形状の布製マスクを開発(特許取得済)。

ウイルスや細菌から体を守るために

●フィルターに抗菌剤“ポビドンヨード”を吸着・結合させ、ウイルスや細菌を不活化。
●呼気が通るフィルターが汚染されることがないため、吸い込むことも排出することもありません。

大切なご自身や周囲の人々の健康と安心のため、ぜひDr.mask(ドクターマスク)をお試しください!

特集記事 NEWS&PRESSRELEASE特集記事 NEWS&PRESSRELEASE

オフィシャルfacebook